ジブリパーク「なりきり名場面展」の見本は、展示の出口付近に掲示された元ネタ場面の一覧です。事前に全14場面のポーズを予習しておくのが、いちばんの近道ですよ。
名場面展は、2025年12月17日に開園後初のリニューアルを迎えました。14コーナーのうち半分の7コーナーが入れ替わり、『君たちはどう生きるか』などが新しく仲間入りしています。
展示内容は、ジブリパーク公式のリニューアル案内を2026年9月25日に確認しています。
この記事では、2026年現在の最新ラインナップをもとに、作品別の見本ポーズと撮り方のコツ、場所、待ち時間を短くする巡り方までを、やさしく整理してお届けしますね。
以前の展示で撮った方にも、これから初めて訪れる方にも、「次はどう撮ろう」と思い描ける材料になればうれしいです。
- ジブリパーク「なりきり名場面展」の見本ポーズと、2026年現在の全14場面
- 2025年12月リニューアルで新しく登場した場面と、終了した場面
- 作品別の正解の撮り方と、失敗しやすいアングル
- 待ち時間と撮影のコツ、混雑を避けて効率的に巡る方法
- 「なりきり名場面展」を最大限に楽しむための予習の重要性
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ジブリパーク「なりきり名場面展」映画別!正解撮り方と見本ポーズ

なりきり名場面展の見本ポーズは、「元の映画のキャラクターと同じ位置・同じ向き・同じ表情」をまねることが正解です。
ジブリパークの「なりきり名場面展」では、各ジブリ映画の名シーンがリアルに再現されており、訪れる人々がキャラクターになりきって写真を撮ることができます。
ここでは、撮影スポットの種類と、撮影時に役立つ見本ポーズやアングルについて紹介します。
事前にこれらのポイントを押さえておくことで、映画の中に入り込んだような写真を撮ることができるでしょう。
現在の全14場面はこちら(リニューアル後)
まずは、いま体験できる14コーナーを一覧で確認しておきましょう。表の「区分」で、リニューアル前から続く場面と新しい場面が分かります。
| 作品 | 再現されている名場面 | 区分 |
|---|---|---|
| 千と千尋の神隠し | 海の上を走る電車でカオナシの隣に座る | 継続 |
| 天空の城ラピュタ | フラップターで炎の中のシータを救う | 継続 |
| コクリコ坂から | 週刊カルチェラタンの編集作業 | 継続 |
| 平成狸合戦ぽんぽこ | タヌキたちの会議 | 継続 |
| 崖の上のポニョ | 嵐の海を駆けて宗介のもとへ | 継続 |
| ゲド戦記 | テルーがアレンを叱りつける場面 | 継続 |
| もののけ姫 | シシ神に首を返す場面 | 継続 |
| 紅の豚 | ピッコロ社での新エンジン試運転 | 場面変更 |
| おもひでぽろぽろ | 夜の寝台列車で二人のタエ子が出会う | 場面変更 |
| かぐや姫の物語 | 竹の子からかぐや姫が現れる場面 | 場面変更 |
| 君たちはどう生きるか | 眞人とヒミが大伯父と向かい合う | 新登場 |
| On Your Mark | 翼のある少女と手を取り合い落下する | 新登場 |
| ホーホケキョ となりの山田くん | こっそり撮る家族写真 | 新登場 |
| ギブリーズ episode2 | 激辛カレーに挑む場面 | 新登場 |
一方で、『海がきこえる』『風立ちぬ』『思い出のマーニー』、そして『天空の城ラピュタ』のシータが空から降りてくる場面は、2025年12月1日で展示を終えています。
筆者としては、開園から3年あまりで半分を入れ替えたことに、「何度来ても新しい物語に出会える場所にしたい」というパークの意思を感じました。常連の方ほど、もう一度足を運ぶ理由ができたリニューアルだと思います。
千と千尋の神隠し:混雑必至の人気スポット
ジブリパークで一番人気のスポットといえば、『千と千尋の神隠し』の電車のシーンです。
千尋とカオナシが、海の上を走る不思議な電車に揺られて銭婆のもとへ向かう場面ですね。名場面展の入口近く、いわばトップバッターの位置にあります。
このエリアは常に多くの人で賑わっており、特にカオナシとの撮影を求めて列が絶えません。
背景が昼、夕方、夜と移り変わりながらループするため、どのタイミングでシャッターを切るかで写真の雰囲気が大きく変わります。
ツキミ私が訪れたときも、夕方の柔らかな光をバックに撮影しましたが、見本としては千尋になりきって少し寂しげな表情を作ると、一層映画の雰囲気を感じられる写真が撮れました。
笑顔をぐっとこらえて、窓の外をぼんやり見つめるくらいがちょうどいいですよ。カオナシと手をつないだり、立って吊革をつかんだりと、遊び心のある撮り方を楽しむ方もいます。
混雑していることが多いため、待ち時間を利用してどのポーズを取るか考えておくとスムーズに進めます。
なお、カオナシとの撮影にこだわらなければ、係の方に確認のうえ先へ進める場合もあるようです。時間が限られている日は、選択肢のひとつとして覚えておくと安心ですね。
紅の豚:新場面は「エンジン試運転」、旧場面は殴り合い
『紅の豚』は、リニューアルで別の名場面に変わったコーナーです。上の投稿は、リニューアル前の「ポルコとカーチスの殴り合い」の場面ですね。
新しい場面は、ミラノの飛行艇修理工場・ピッコロ社で、ポルコがピッコロおやじと一緒に新しいエンジンを試運転するシーンです。
新しい見本ポーズは、緑色のコントロールパネルの前でハンドルを握り、エンジンの熱風に耐えるような表情を作ること。実際に吹いてくるのは涼しい風なので、安心して踏ん張り顔を作ってくださいね。
ここからは、リニューアル前の場面の見本ポーズです。以前撮った写真を見返すときの参考にどうぞ。
『紅の豚』のポルコとカーチスが対峙するシーンは、意外にも他の展示に比べて比較的空いていました。しかし、このエリアのポテンシャルは非常に高く、ポーズを工夫すればインパクトのある写真が撮れました。
特におすすめの見本ポーズは、ポルコがカーチスにパンチを放つ瞬間を再現することでした。
友人と一緒に訪れる場合は、お互いに打撃を受けるリアクションを取りながら撮影すると、まるで映画のワンシーンをそのまま切り取ったかのようなダイナミックな写真になります。
私はこのシーンで、ポルコの決めポーズを再現してみましたが、背景の空と合わせて非常に迫力のある一枚が撮れました。
比較的空いているので、じっくりと撮影を楽しめる点も魅力でした。
天空の城ラピュタ:大人気シーンを再現
『天空の城ラピュタ』は、以前は2つの場面が並ぶ唯一の作品でした。リニューアル後は、ドーラのフラップターの場面だけが継続しています。
いま体験できるのは、ロボット兵が暴れて混乱する要塞で、ドーラが操縦するフラップターに乗り、燃え盛る炎の中のシータを救い出す場面です。
この場面では、背景の炎とドーラの姿勢を意識し、撮影角度に注意することで、臨場感あふれる写真を残すことができます。
見本ポーズは、ドーラの後ろの手すりを片手でつかみ、もう片方の手をシータへめいっぱい伸ばす形です。
背中側から撮ると後頭部しか写らないので、首をひねって顔だけカメラに向けるのがコツ。少しきつい体勢ですが、ここが名場面になりきる見せ場ですよ。
注意したいのはアングルです。角度によってはセットに上がる階段が写り込んでしまうので、撮る人は階段が隠れる位置を探してあげてくださいね。
ここからは、2025年12月1日で終了した「パズーがシータを受け止める」場面の見本ポーズです。
パズーがシータを受け止めるシーンは、ジブリファンにとって憧れのスポットでした。ここもやはり人気が高く、平日の昼間でも行列ができることがありました。
私もこのシーンで撮影しましたが、コツはシータを受け止める瞬間のパズーの見本ポーズを忠実に再現することでした。
両手をしっかりと前に伸ばし、シータが降りてくる方向に視線を合わせると、まるで映画の一コマをそのまま再現したような写真が撮れました。
コクリコ坂から:隠れた名シーンでノスタルジックな一枚を
『コクリコ坂から』のシーンでは、考古学研究会の部室が再現されています。本が山積みになった、週刊カルチェラタンの編集部ですね。
部室の中で、山積みの本の間に座る風間俊を思い浮かべながら、メルのように椅子に座って作業する見本ポーズがおすすめです。
刷り上がった新聞の紙面まで細かく作り込まれているので、撮影の合間にぜひのぞき込んでみてください。こういう細部こそ、美術設定を読み解く楽しさが詰まっている場所だと感じます。
この場所は比較的空いていることが多いため、じっくりとポーズを考えながら撮影することができます。
私もここでノスタルジックな雰囲気を感じながら撮影し、まるで映画の一コマにいるかのような写真を残すことができました。
おもひでぽろぽろ:新場面は夜の寝台列車、旧場面は紅花畑
『おもひでぽろぽろ』も、リニューアルで場面が入れ替わった作品です。
新しい場面は、夜の寝台列車の中。窓際に座る27歳のタエ子と、小学5年生のタエ子が交わる、物語の始まりを象徴するシーンです。
見本ポーズは2通り。カーテンの陰から驚いた顔をのぞかせる小さなタエ子の後ろにもボックススペースがあるので、並んでびっくり顔をのぞかせるのがひとつ。もうひとつは、大人のタエ子のように椅子に腰かけて、窓の外に思いを馳せる形です。
過去の自分と今の自分が並ぶこの場面は、大人になってから観ると胸にしみるシーンですよね。筆者としては、二人のタエ子の「間」に立つ一枚をおすすめしたいです。
ここからは、終了した紅花畑の場面の見本ポーズです。
『おもひでぽろぽろ』の紅花畑のシーンは、意外と穴場で、ほとんど待ち時間なく撮影できました。
紅花の中に立って、風に吹かれる瞬間を演出すると、映画の雰囲気が一層引き立ちました。
私は、遠くを見つめるような見本ポーズで撮影しましたが、その自然な雰囲気がとても気に入りました。
また、背景の広がりを活かして全身を写すと、紅花畑の美しさが際立ちました。時間をかけて撮影を楽しむのに最適なスポットでした。
崖の上のポニョ:壮大なセットでダイナミックな撮影を
『崖の上のポニョ』では、嵐の中、魚の群れの背を駆け抜けて宗介に会いに行くポニョのシーンが再現されています。このシーンは非常に人気が高く、壮大なセットが魅力です。
ポニョと同じように両手を上げて走る見本ポーズを取ると、まるで映画の中に入り込んだような写真が撮れます。
私もこのポーズで撮影しましたが、背景の迫力あるセットと相まって、非常にダイナミックな一枚になりました。
セットは2段構造になっていて、立てる場所はポニョの後ろと、手前の魚の間の2か所です。
撮影時には、階段を使ってポニョの背後に立つことで、立体感のある写真を撮ることができます。
ただし、このエリアは混雑しやすいので、スムーズに撮影を行うためにはタイミングが重要です。後ろに列ができていたら、上り下りは手早く済ませましょうね。
平成狸合戦ぽんぽこ:コミカルなシーンでユニークな一枚を
『平成狸合戦ぽんぽこ』のシーンは、住処を追われそうなタヌキたちが集まって会議をしている場面が再現されています。
タヌキたちの真剣な表情に合わせて、こちらも真剣な顔で見本ポーズを取ると、ユーモラスな写真が撮れます。
タヌキたちの間に座って地図を指さすか、手前のタヌキのように腕を組んで難しい顔をするのが定番です。



私もここで撮影しましたが、タヌキたちの中に混ざって座り、腕を組んで難しい顔をするポーズを試してみました。
結果、ちょっと笑える一枚が撮れ、友人たちと一緒に大笑いしました。混雑はそれほどないので、じっくりと撮影できるのも魅力です。
コーナーの外側まで世界観が作り込まれているので、少し引いて撮るのもおすすめですよ。
もののけ姫:壮大なシーンで神秘的な写真を
『もののけ姫』のシーンでは、シシ神の森の物語の終盤、シシ神に首を返す場面が再現されています。ジブリファンなら一度は再現したい名シーンです。
意外なことに、セットにいるのはアシタカとサンではなくジコ坊。二人の立ち位置は、訪れた私たちが埋める形になっています。
このシーンでは、サンのように険しい表情でシシ神に向かって手を差し出す見本ポーズがピッタリです。
シシ神の真下には台があり、そこに上るとちょうど首に手が届く高さになります。首を差し出すように両手を掲げると、物語の流れにぐっと近づきますよ。
背景の照明は移り変わっていくので、雷がピカッと光る瞬間を狙うと、ぐっとドラマチックな一枚になります。
私もこのポーズで撮影しましたが、背景の神秘的な森の雰囲気と相まって、非常に印象的な一枚が撮れました。
このエリアは意外と混雑が少ないため、じっくりとシーンに入り込んで撮影を楽しむことができました。
ゲド戦記:テルーの決意を感じる力強いポーズを
『ゲド戦記』のシーンでは、テルーがアレンに対して強い決意を示す場面が再現されています。命を粗末にしようとするアレンを、テルーが厳しく叱りつける場面ですね。
このエリアでは、テルーの決意を感じさせるように、力強く前を見つめる見本ポーズが最適です。
私もここで撮影しましたが、テルーになったつもりで、しっかりとした目線と姿勢で撮影すると、まるで映画の中のキャラクターになったような写真が撮れました。
逆に、アレンの立場になってテルーの正面に立ち、叱られてうなだれるのも、この場面ならではの見本ポーズです。
このシーンは混雑が少ないため、落ち着いて自分のペースで撮影が楽しめます。
君たちはどう生きるか:リニューアル最大の目玉
リニューアルで新しく登場した『君たちはどう生きるか』のコーナーは、主人公・眞人になりきって、ヒミとともに大伯父と向かい合う場面に入り込めます。
大伯父が作り上げた世界で、「この世界を継いでほしい」と託される、物語の核心に触れるシーンです。
見本ポーズは、ヒミの隣に立ち、大伯父をまっすぐ見つめること。宮﨑吾朗総監督は、まるで校長先生の前に立たされたような緊張感がある場面だと語っています。
さらに総監督のおすすめは、眞人のようにランニングシャツと半ズボンに身を包み、自分自身に問いかけながらカメラに収まる楽しみ方なのだそうです。
作品が問いかけてくるものを、写真を通して自分に向け直す——。筆者は、この展示が「なりきる」を一歩深めて、「考える」場所になっていると感じました。
On Your Mark:少女と手を取り合う一瞬を
新登場の『On Your Mark』は、チャゲ&飛鳥の楽曲のために作られた短編です。ふたりの警察官が、汚染された世界から翼のある少女を救い出そうとする物語ですね。
再現されているのは、爆撃に遭い、少女と手を取り合って落下していく場面です。
王道の見本ポーズは、少女の両手を取ってバンザイするような形。必死にこちらの手を取ろうとする少女の表情がとても美しく、つい見とれてしまう場面です。
長編に比べて観たことのある方は少ないかもしれません。予習として一度作品を観ておくと、この一瞬の重みがぐっと伝わってきますよ。
ホーホケキョ となりの山田くん:こっそり家族写真に紛れ込む
『ホーホケキョ となりの山田くん』からは、作中の一編「親父の背中」の場面が選ばれました。
お父さんのたかしがテレビの上にカメラを置き、自分は窓の外に立って、こっそり家族写真を撮るシーンです。
なりきりの見本ポーズは、裏手に回って家族の背後から顔をのぞかせること。もちろん、手前の座布団に座って一家団らんに加わるのも楽しいですよ。
もとは平面のアニメーションの人物が立体になっているので、真横から見るとほどよく平たく見える不思議さもあります。角度を変えて眺めてみてくださいね。
ギブリーズ episode2:激辛カレーに挑む
『ギブリーズ episode2』は、宮﨑吾朗総監督がリニューアル展示の中で最もお気に入りだという場面です。
激辛カレーの店「トシちゃん」で、野中くん・奥ちゃん・ゆかりさんの3人が、店主の前で激辛カレーの完食に挑むシーン。鍋もお皿も、思わず顔をそむけたくなるほど真っ赤です。
辛さのあまり野中くんは壁にめり込んでしまっているので、奥ちゃんの隣の席に座って、水のコップを手に取るのが見本ポーズですよ。
辛さに耐える顔を全力で作ると、思わず笑ってしまう一枚になります。家族や友人と訪れたら、ぜひ表情対決をしてみてください。
かぐや姫の物語:新場面は姫の誕生、旧場面は満開の桜
『かぐや姫の物語』も、別の名場面に変わったコーナーです。
新しい場面は、作品の冒頭。翁が光る竹を見つけたあと、竹の子の中から小さなかぐや姫が現れるシーンです。
小さなオブジェですが、後光を背負って座る姫はとても清らかな雰囲気。翁のように、思わず手を合わせて拝むのが見本ポーズですよ。
ここからは、終了した桜の場面の見本ポーズです。
『かぐや姫の物語』の旧シーンでは、満開の桜の下で撮影ができました。桜の花びらが舞い散るシーンを再現するため、両手を顔の前に持ってきて、花びらを受け止めるような見本ポーズがおすすめでした。
私もこのシーンで撮影しましたが、桜の美しいピンク色と光のコントラストが幻想的な雰囲気を作り出してくれました。
特に、下から見上げるアングルで撮影すると、桜の木々が背景に広がり、より一層映画の世界観に入り込める一枚が撮れました。
2025年12月1日で終了した展示の見本ポーズ(海がきこえる・思い出のマーニー・風立ちぬ)
ここからは、リニューアルで展示を終えた3作品の見本ポーズを、記録として残しておきます。以前撮った写真と見比べて、思い出を振り返るときに役立ててくださいね。
海がきこえる:静かな名シーンで心に響く写真を
『海がきこえる』のシーンは、拓と里伽子が再会する場面が描かれていました。このエリアはとても静かで落ち着いた雰囲気があり、撮影スポットとしては穴場でした。
撮影する際は、二人の間に立って遠くを見つめるような見本ポーズがおすすめでした。
私もこのシーンで撮影しましたが、背景の穏やかな海が心に響く一枚となり、映画の静かな感動をそのまま写真に収めることができました。
思い出のマーニー:幻想的なシーンで心温まる一枚を
『思い出のマーニー』のシーンでは、マーニーが海辺で佇む場面が再現されていました。このエリアは非常に静かで落ち着いた雰囲気が漂い、マーニーのように背後を見つめる見本ポーズがおすすめでした。
私もこのシーンで撮影しましたが、マーニーの隣に立って手を取り合うように見せると、映画の感動がそのまま写真に映し出されるような仕上がりになりました。
このエリアはあまり混雑していなかったので、ゆっくりと時間をかけて撮影できました。
風立ちぬ:飛行機と共に飛び立つ瞬間を捉える
『風立ちぬ』のシーンでは、二郎が夢の中で心の師・カプローニ伯爵と出会い、飛行機を空へ放つ場面が印象的でした。この場所では、二郎になりきって飛行機を見送る見本ポーズがぴったりでした。
私もこのシーンで撮影しましたが、手を空にかざして飛行機を見上げるような見本ポーズを取りました。
風が吹き抜けるような演出を意識すると、写真に動きが生まれ、映画の雰囲気をそのまま表現できました。このスポットは比較的空いていたので、落ち着いて撮影できたのも嬉しいポイントでした。
なりきり名場面の「見本」はどこで見られる?正解の確認方法
会場で確認できる見本は、名場面展の出口付近に掲示された「元ネタ場面の一覧」です。
ここには、各コーナーのモチーフになった作品の場面がまとめて示されています。ただ、見本に気づくのは撮影を終えたあとになりがちです。
出口で「こう撮ればよかった!」と気づいても、列を戻って撮り直すのは大変ですよね。だからこそ、見本ポーズは事前に予習しておくのが正解なんです。
予習のコツを、3つにまとめておきますね。
- 元の場面を思い出す:誰がどこに立ち、どちらを向いていたかを確認しておく
- 自分の立ち位置を決める:空いている「キャラクターの席」がどこか、表で当たりをつけておく
- 撮る人の位置も決める:ラピュタのように、角度で写り込みが変わるコーナーがある
書店で働いていると、「読む前にあらすじを知るとつまらなくならない?」と聞かれることがあります。でも名場面展に限っては、元の場面を知っているほど、セットの細部に込められた意図に気づける。予習は、楽しみを減らすどころか何倍にも増やしてくれるものだと感じています。
ジブリパーク「なりきり名場面展」の場所と基本情報


ジブリパークに訪れるなら、絶対に外せないのが「なりきり名場面展」です。
この展示は、ジブリ映画の名シーンを忠実に再現したセットで、自分がキャラクターになりきって写真を撮ることができる人気のスポットです。2022年11月の開園時から続く、ジブリの大倉庫を代表する企画展示ですね。
各シーンには、撮影時の見本ポーズやアングルが重要なポイントとなり、事前に予習しておくことで、映画のワンシーンを完璧に再現した写真が撮れるでしょう。
ジブリパーク内でのなりきり名場面展の場所
「なりきり名場面展」の場所は、ジブリパーク内の「ジブリの大倉庫」にあります。展示室の名前でいうと「中央展示室」です。
「ジブリの大倉庫」の入り口を入ってすぐ左手、中央階段の近くに位置しており、比較的アクセスしやすい場所にあります。
周囲には他にもいくつかの展示があるため、目当ての名場面にたどり着く前に寄り道してしまうこともありますが、それもまたジブリパークの楽しみの一つです。
同じ大倉庫には、ジブリ作品の食事シーンを掘り下げた「『食べるを描く。』増補改訂版」や、ポスターや書籍を集めた「ジブリがいっぱい展」もあります。なお「食べるを描く。」は撮影できないので、心に焼きつけて楽しんでくださいね。
「ジブリの大倉庫」の効率的な回り方や所要時間は以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてチェックしてみてください。


なりきり名場面展に入れるチケットと料金
なりきり名場面展は、「ジブリの大倉庫」に入場できるチケットがあれば追加料金なしで体験できます。
対象は「大さんぽ券プレミアム」「大さんぽ券スタンダード」「ジブリの大倉庫(エリア券)」の3種類です。
| チケット | 平日(大人) | 土・日・休(大人) | 大倉庫の入場時間 |
|---|---|---|---|
| 大さんぽ券プレミアム | 7,300円 | 7,800円 | 1時間ごとの時間指定 |
| 大さんぽ券スタンダード | 3,300円 | 3,800円 | 1時間ごとの時間指定 |
| ジブリの大倉庫(エリア券) | 2,000円 | 2,000円 | 午前/午後の枠指定 |
子ども(4歳〜小学生)は大人のおおむね半額で、3歳以下は無料です。購入時には1枚につき110円のシステム利用料がかかります。
料金・券種・再入場条件は変更される場合があります。予約前にジブリパーク公式のチケット案内をご確認ください。
チケットはすべて日時指定の予約制で、入場日の2か月前の10日14時に発売されます。パーク内での当日販売はありません。
セット券の場合、大倉庫には指定した時刻から1時間以内に入場する必要があります。料金や発売日は変更される場合があるので、最新の条件は予約前にジブリパークの公式サイトで確認してくださいね。
\チケットと宿泊先を一度に確認したい方へ/
展示の特徴と楽しみ方
「なりきり名場面展」の最大の特徴は、ジブリ映画の名シーンを自分自身が再現できる点です。
例えば、『千と千尋の神隠し』では、千尋とカオナシが電車に乗っているシーンを再現したセットがあります。背景が時間とともに変化するため、異なる雰囲気の写真を撮ることができるのも魅力です。
また、『紅の豚』のシーンでは、リニューアル前はポルコとカーチスの一騎打ち、現在はピッコロ社でのエンジン試運転を再現しています。キャラクターのポーズをまねることで、まるで映画の中に入り込んだかのような写真が撮れます。
「なりきり名場面展」を最大限に楽しむためには、予習が欠かせません。撮影スポットごとにおすすめの見本ポーズやアングルが存在するため、事前にそれらをリサーチしておくことで、効率よく回ることができます。
また、混雑する時間帯を避けることで、よりゆっくりと撮影を楽しむことができるでしょう。
私も実際に訪れた際には、撮影するポーズや表情を事前に決めていたおかげで、時間を有効に使いながら素晴らしい写真をたくさん撮ることができました。
1人でも撮影できる?撮影時のマナー
なりきり名場面展は、1人で訪れても十分楽しめます。
ただし、会場のスタッフは撮影の手伝いをしてくれません。セットに収まった自分を撮りたいときは、前後に並んでいる方にお願いし合うのがスマートです。
実際、撮り合いをする光景はとても自然で、「よかったら撮りましょうか」と声をかけ合うのも、この展示のあたたかい一面だと感じます。
セットの階段は上ってよい場所が決まっています。後ろに列ができているときは、ポーズを決めたら手早く交代するのがマナーですね。
映画の中に入り込んだような体験ができるこの展示は、ジブリファンなら必見です。ジブリパークの混雑状況については、以下の記事で予習しておきましょう。


ジブリパーク「なりきり名場面展」待ち時間を短縮する裏技と効率的な巡り方


待ち時間が長くなりやすいのは、『千と千尋の神隠し』『崖の上のポニョ』『天空の城ラピュタ』です。そのほかのコーナーは数組待ち程度で撮れることが多く、全体の所要時間は撮影込みで40分〜1時間ほどが目安です。
ジブリパーク「なりきり名場面展」を最大限に楽しむためには、混雑を避け、効率的に巡ることが鍵となります。
特に人気スポットでは長時間待つこともあるため、少しの工夫で待ち時間を大幅に短縮し、より多くのシーンを楽しむことができます。
また、大倉庫全体を回るには3〜4時間ほどかかるため、名場面展は1時間以内に収めるのが上手に回るコツです。
ここでは、私が実際に訪れた際に活用した裏技とスムーズな回り方についてご紹介します。
人気スポットの混雑を避ける方法
ジブリパーク内で混雑を避けるための最も効果的な方法は、訪れる時間帯を工夫することです。一般的に、午前中の早い時間帯や夕方に近い時間帯は比較的落ち着いています。



私が訪れた際も、開園直後に入場し、まずは最も混雑が予想される『千と千尋の神隠し』のエリアに直行しました。まだ人が少ないうちに、カオナシとの写真を撮ることができました。
逆に、昼間は混雑することが多いため、その時間帯は比較的空いているエリアを回るのがおすすめです。
また、平日を選ぶことでさらに混雑を避けることができます。土日や祝日は観光客で賑わいますが、平日は訪れる人が少なく、ゆっくりと展示を楽しむことができるでしょう。
営業時間は平日が10時〜17時、土・日・休日が9時〜17時です。9時開場の日は大倉庫の9時枠が選べるので、朝いちばんの時間帯を狙いやすくなりますよ。
当日の運営状況や待ち時間は、ジブリパークの公式サイトにある「待ち時間(運営状況)」のページでも確認できます。出かける前にのぞいておくと安心ですね。
時間を節約するためのスムーズな回り方
時間を節約しながら効率的に回るためには、事前にどのエリアを優先するかを決めておくことが重要です。私は、まず最も撮影したいスポットをリストアップし、混雑を避けながら順番に回るルートを計画しました。
例えば、最初に『千と千尋の神隠し』を訪れた後、次に混雑が予想される『天空の城ラピュタ』へ移動しました。このルートは、午前中の空いている時間を有効に使い、人気スポットを効率よく回ることができました。
また、混雑が少ないエリアは後回しにし、まずは混雑しやすいエリアを中心に回ることで、全体の待ち時間を大幅に短縮することができます。これにより、余った時間を使って気になった展示を再訪したり、じっくりと写真を撮ることができました。
スムーズに回るためには、展示場内での移動を迅速にすることも大切です。特に、次に向かうエリアの混雑状況を見ながら、臨機応変にルートを変更する柔軟性も持っておくと良いでしょう。
「後回し作戦」はチケットの種類で使い方が変わる
意外と見落としがちなのが、大倉庫への再入場のルールです。
大さんぽ券プレミアムは各エリアに再入場でき、ジブリの大倉庫へも15時以降なら戻れます。一方、大さんぽ券スタンダードやエリア券では、大倉庫に再入場できません。
つまり、「名場面展が混んでいるから、ほかのエリアを回ってから戻ろう」という作戦が取れるのはプレミアムだけ。スタンダードやエリア券の方は、大倉庫の中で完結する後回しを考えておく必要があります。
入場してすぐの名場面展は、入ってきたばかりの人で列が伸びやすい場所です。スタンダードなら、ショップや「食べるを描く。」など奥の展示を先に回り、人の波が引いたころに名場面展へ戻る「逆回り」がおすすめですよ。
筆者としては、チケットを選ぶ段階から「名場面展をいつ撮るか」を考えておくことが、待ち時間を減らすいちばんの近道だと感じています。
考察:リニューアル後の名場面展は「知っている人ほど楽しい」展示へ
ここからは、長くパークに通っている一人のファンとしての私見です。
今回のリニューアルで目を引くのは、『On Your Mark』『ホーホケキョ となりの山田くん』『ギブリーズ episode2』という、比較的マニアックな作品が選ばれたことです。
長編の代表作だけでなく、短編や実験的な作品にも光を当てたことで、名場面展は「有名シーンの記念撮影所」から、スタジオジブリの仕事の幅を体感する場所へと少し姿を変えたように感じます。
一方で、観たことのない作品の場面では、どう振る舞えばいいか戸惑う方も増えるはずです。だからこそ、見本ポーズの予習の価値は、リニューアル前より高まっていると考えられます。
また、『君たちはどう生きるか』が加わったことで、展示の流れは初期作から最新の長編までをつなぐ形になりました。宮﨑駿監督の最新作が、観た人それぞれに問いを残す作品であることを思うと、その場面に自分が立つ体験は、ほかのコーナーとは少し違う重みを持つのではないでしょうか。
今後についても、個人的には、数年おきに一部を入れ替えていく運営が続くのではないかと想像しています。もちろん公式に予定が示されているわけではありませんが、今回終了した『海がきこえる』や『思い出のマーニー』の場面を惜しむ声は多く、いつかまた違う形で出会えたらうれしいですね。
「今しか撮れない一枚がある」と思うと、名場面展は一度きりではなく、季節や展示の移り変わりとともに何度も訪れたくなる場所だと、私は感じています。
まとめ:ジブリパーク「なりきり名場面展」は見本ポーズで最高に楽しむ
- 「なりきり名場面展」はジブリ映画の名シーンを再現する夢の展示で、2025年12月17日のリニューアルで7コーナーが入れ替わった
- 見本は出口付近の一覧で確認できるが、撮影前の予習が正解への近道
- 混雑を避けるには、平日の早い時間や人の波が引く時間帯の訪問が効果的
- 事前の予習と計画が、限られた時間を有効に使う鍵
- 撮影ポーズを決めておくと、スムーズに楽しめる
- 展示エリアを効率的に回ることで、より多くのシーンを体験可能
ジブリパークの「なりきり名場面展」は、ジブリ映画の世界に浸りながら、キャラクターになりきって写真を撮ることができる夢のようなスポットです。
しかし、この魅力的な展示を最大限に楽しむためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。混雑を避け、効率的に巡ることで、限られた時間を有効に使い、最高の思い出を作ることができるでしょう。
私が実際に訪れた際には、事前の予習が大きく役立ちました。撮りたいシーンの見本ポーズやアングルをあらかじめ決めておくことで、現地での時間を有効に使え、他の訪問者とスムーズにシェアしながら撮影を楽しむことができました。
また、人気のあるスポットでは、早めの時間帯や平日を選ぶことで、待ち時間を大幅に短縮することが可能です。
私も平日の午前中に訪れたことで、主要なシーンをストレスなく楽しむことができました。
さらに、展示エリア内での効率的な移動を心掛けることで、時間を節約し、より多くのシーンを体験することができます。各エリアでじっくりと撮影を楽しんだ後でも、まだ他の展示を回る余裕があったのは、計画的なルート設定のおかげでした。
ジブリの名作たちが再現された「なりきり名場面展」は、一度訪れるだけでは満足しきれないほどの魅力にあふれています。リニューアルで新しい場面も増えたので、次に訪れる際には、今回の経験を活かし、さらに素晴らしい写真を撮りたいと思っています。
皆さんも、ぜひ事前にしっかりと計画を立て、自分だけの最高のジブリ体験を楽しんでください。
よくある質問
なりきり名場面展の見本ポーズはどこで確認できますか?
会場では、名場面展の出口付近に元ネタ場面の一覧が掲示されています。ただ、撮影後に気づくことが多いため、この記事の作品別の見本ポーズで事前に予習しておくのがおすすめです。
なりきり名場面展は今いくつの作品がありますか?
2025年12月17日のリニューアル後も、全部で14コーナーです。『君たちはどう生きるか』『On Your Mark』『ホーホケキョ となりの山田くん』『ギブリーズ episode2』の4作品が新しく加わり、『紅の豚』『おもひでぽろぽろ』『かぐや姫の物語』は別の場面に変わりました。
なりきり名場面展だけを見るチケットはありますか?
名場面展だけのチケットはありませんが、「ジブリの大倉庫」のエリア券(大人2,000円)で体験できます。大さんぽ券プレミアム・スタンダードでも入場できます。料金や発売日は変わる場合があるので、予約前に公式サイトで最新情報を確認してください。









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