「マップを見ても、どこから回ればいいの?」大倉庫は見どころが多く、階を行き来するので、初めてだと位置関係がつかみにくいですよね。入口のある2階側・中央階段・下りた先の展示側を先に押さえると、道順を考え直しやすくなります。
私は細かな通路を暗記するより、見たい場所を3つに絞り、中央階段を現在地の目印にしています。実際に歩いて疲れた回り方や、寄り道を楽しむために意識していることも交えて紹介しますね。
- 公式マップの確認先と、入口・中央階段の見方
- 展示・南街・オリヲン座を組み合わせる回り方
- 所要時間を考えるときの写真・食事・買い物の配分
- 券種ごとの再入場条件と、入館前の荷物の準備
展示・上映作品・店舗の営業時間は2026年10月4日に公式情報で確認しています。
ジブリの大倉庫マップはどう見る?1階・2階と中央階段を先に把握しよう
まずは公式サイトの「ジブリの大倉庫」マップを開いてみてください。ページ冒頭に館内の鳥瞰図が載っています。スマホで拡大しながら、入口・中央階段・行きたい場所の3点を見比べると追いやすいですよ。
ジブリの大倉庫は、愛・地球博記念公園内にあるジブリパーク5エリアのひとつです。
巨大な屋内空間の中に、3つの企画展示、映像展示室オリヲン座、公開倉庫、作品世界を再現した空間、ショップ、カフェなどが立体的に配置されています。
そのため、一般的な美術館のように「入口から順番に一本道で見ていけば全部回れる」と考えるより、2階側から入り、中央階段を使って1階と行き来する立体的な施設として捉えるほうが分かりやすいですね。
まず、マップ検索で知りたい場所を大きく整理すると次のようになります。
| 目印・まとまり | 先に確認すること |
|---|---|
| 入口のある2階側 | 入館時の現在地と出口 |
| 中央階段・中央広場 | 階を移動するときや、方向を見直す目印 |
| 企画展示・公開倉庫 | 優先したい展示の位置 |
| 南街・床下の家と小人の庭 | 前後の展示と合わせて歩く道筋 |
| トイレ・エレベーター | 休憩や階段を使わない移動の準備 |
上の表は、私がマップを見るときに確認する項目です。展示の名前を全部覚えようとせず、まずは一つ目の目的地を見つけてみてください。
館内は立体的なので、階数だけでなく中央階段から見た方向もセットで覚えておくと道筋をたどりやすくなります。階段を使わない方は、エレベーターの位置を先に確認しましょう。
入口は2階側と考えるとマップを理解しやすい
初めてマップを見ると、1階から入館して上へ進むように想像してしまう方もいるかもしれません。
実際には、館内マップを理解するときは入口のある2階側から館内へ入り、中央部から1階へ下りていくイメージを持っておくと位置関係を整理しやすくなります。
入館したら、いきなり最初の展示へ急ぐ必要はありません。
最初の数分で、
- 入口と出口
- 中央階段
- 最優先で見たい展示
- トイレ
- エレベーター
の5点だけ確認しておくと、その後にマップを何度も見直す回数を減らせます。
ツキミ私は大倉庫へ行くとき、細かな通路までは暗記しません。「中央階段へ戻れば立て直せる」と考えるほうが、展示や建築へ目を向けやすいんです。
中央階段はジブリの大倉庫で最も分かりやすい目印
1階と2階を結んでいるのが、色鮮やかなタイル装飾が印象的な中央階段です。
天窓の下では「空飛ぶ巨大な船」がプロペラを回しながらゆっくりと動き、大倉庫を象徴する風景のひとつになっています。
館内を歩いていて方向感覚が分からなくなったら、私はまず中央階段の位置を探します。
そして、
「中央階段から入口側へ戻るのか、1階の展示側へ向かうのか、南街方面へ進むのか」
と考え直します。
大倉庫は細部まで造り込まれているため、マップばかり見て歩くともったいない場所です。
中央階段を「物語のセーブポイント」のような基準にしておくと、道順に追われず、壁のタイルや看板、窓、小さな造形まで楽しむ余裕が生まれますよ。
チケットの種類・予約手順を確認したい方はこちらへ。


ジブリの大倉庫の展示はどう選ぶ?写真・絵・制作背景で比べよう
大倉庫には、企画展示・公開倉庫・作品世界を表現した空間が集まっています。写真を撮りたいのか、絵をじっくり見たいのか。同じ館内でも、目的で回る順番が変わります。
初訪問では、1階へ下りてから思いつくまま移動するより、「まず何を見るか」を決めておくほうが動きやすいですね。
3つの企画展示は優先順位を決めておく
| 楽しみたいこと | 優先する展示 |
|---|---|
| 映画の場面に入って写真を残す | ジブリのなりきり名場面展 |
| 絵の奥行きや重なりをじっくり見る | パノラマボックス展 |
| 制作・宣伝の手書き資料や背景に触れる | ジブリがいっぱい展 |
2026年10月4日時点で、大倉庫の企画展示として楽しめる主な展示は、
- ジブリのなりきり名場面展
- パノラマボックス展
- ジブリがいっぱい展
です。
この3つは同じ「展示」でも楽しみ方が違います。
写真を残したい方、絵や美術表現をじっくり見たい方、作品が世に出るまでの背景に興味がある方では、時間をかけたい場所も変わります。
全部を同じ密度で見るのではなく、自分が何にいちばん時間を使いたいかを決めることが大切ですよ。
ジブリのなりきり名場面展は写真重視なら先に候補へ
「ジブリのなりきり名場面展」は、登場人物になったような気分で作品の名場面へ入り込める展示です。
2025年12月17日のリニューアルでは、14コーナーのうち7コーナーが入れ替わりました。
『On Your Mark』『ホーホケキョ となりの山田くん』『ギブリーズ episode2』『君たちはどう生きるか』の4作品が新しく加わり、『おもひでぽろぽろ』『紅の豚』『かぐや姫の物語』は別の場面へ変更されています。
『千と千尋の神隠し』では、不思議な海上電車を思わせる空間でカオナシの隣に座れる人気の場面があります。
ただし、14コーナーをすべて同じように撮影しようとすると、想像以上に時間を使いやすい場所です。



私は「絶対に撮りたい3作品」と「時間が残れば撮りたい作品」に分けています。待ち時間が長い場所でも、今日は何を優先するか決めやすくなるからです。
パノラマボックス展は2026年7月8日から始まった新展示
2026年7月8日からは、新企画展示「パノラマボックス展」が始まりました。
展示されているのは、宮﨑駿監督が手がけた31点のパノラマボックスです。『風の谷のナウシカ』から『君たちはどう生きるか』までの長編作品だけでなく、短編作品やオリジナルの新作を題材にしたものも含まれています。
パノラマボックスは、箱の中に背景やキャラクターなどを何層にも分けて配置し、正面からのぞくことで奥行きのある一枚の風景として見せる仕掛けです。


書店で絵本や画集を眺めていると、私は「何が描かれているか」だけでなく、「手前と奥をどう重ねて視線を導いているか」が気になることがあります。
パノラマボックス展でも、登場人物だけを見るのではなく、前景、背景、空間の重なりを順番に追うと、映画の画面づくりとはまた違った発見がありますよ。
1階を急いで横断する途中に組み込むより、じっくり見る時間を確保しておきたい展示です。
公開倉庫は「時間に余白があれば寄る」でも楽しめる
公開倉庫では、これまで企画展示や国内外の展覧会などで使用されてきた制作物や造形物の一部を見ることができます。
展示内容が変わることもあるため、以前訪れたことがある方でも新しいものと出会える可能性があります。
ここは「絶対に○分必要」と決めるより、企画展示と企画展示の間に立ち寄る場所として考えると組み込みやすいですね。
大倉庫では、目玉展示だけで予定をいっぱいにしないことが大切だと私は感じます。
少し空いた時間があるからこそ、予定していなかった展示に引き寄せられる瞬間があります。
ジブリの大倉庫の南街・床下の家はどこ?前後の展示とつなげて歩こう
行きたい場所を点で覚えるより、「展示を見る→作品世界の空間を歩く→南街へ寄る」とつなげてみてください。館内の一つの順路ではなく、自分の優先順位に合わせて組み替える考え方です。
企画展示の合間に歩きたいのが、南街や『借りぐらしのアリエッティ』の床下の家と小人の庭です。マップで前後の展示を見て、同じ方面の見どころをまとめてみましょう。
この辺りは「次の展示へ最短距離で移動する」というより、散策そのものを楽しむ区間として考えると大倉庫らしさが増します。
床下の家と小人の庭では視点が入れ替わる
「床下の家と小人の庭」では、『借りぐらしのアリエッティ』の世界を、小人になったような感覚で歩くことができます。
面白いのは、有名なキャラクターを見ることだけではありません。
普段なら小さな生活用品が巨大に感じられ、自分自身の大きさが変わったように見えることが、この場所ならではの魅力です。
私はここへ来ると、映画の場面を「人間側から見た家」ではなく、「アリエッティたちから見た人間の世界」として考え直したくなります。
マップ上では目的地のひとつに見えても、実際には歩きながらスケール感を味わう場所ですね。
南街は店だけを目的にしないほうが面白い
南街には、書籍を扱う「熱風書店」、模型を扱う「大空模型」、「駄菓子 猫かぶり姫」が並びます。
私自身、書店員なので熱風書店ではつい本棚へ目が向いてしまいます。
けれど、大倉庫を初めて歩く方に見てほしいのは商品だけではありません。
看板、窓、店構え、通路の幅まで眺めていると、「施設内のショップエリア」というより、どこか知らない町へ迷い込んだように感じられることがあります。
マップに名前が載っている場所と場所の間にも、ジブリの大倉庫の見どころはあります。
これは効率だけを優先すると見逃しやすいポイントです。
「南街へ行く」ではなく、「南街を通って次へ行く」と予定を組むと、移動時間そのものを楽しめますよ。
天空の庭も「前後の施設」とセットで考える
『天空の城ラピュタ』を思わせる「天空の庭」では、ロボット兵のいる庭園の風景を楽しめます。
ここだけを単独の目的地として往復するより、近くを通るルートの中へ自然に組み込むと効率的です。
大倉庫のマップを見るときは、目的地を点で覚えるのではなく、
「企画展示を見る→作品再現エリアを歩く→南街へ抜ける」
と線でつなげてみてください。



実際に私も、ひとつの場所を見終えるたびにマップを開くより、「この一帯をまとめて歩く」と決めたほうが迷いにくいと感じます。
オリヲン座の上映も計画に入れよう|現在の作品と所要時間
映像展示室オリヲン座は、大倉庫の中でも時間を意識して予定へ組み込みたい施設です。
館内を自由に歩く展示とは違い、映像を見る時間が必要になるため、「余った時間で最後に行こう」と後回しにするより、早めに当日の上映状況を確認しておくと予定を立てやすくなります。
オリヲン座は約170席の映像展示室で、短編アニメーション作品を鑑賞できます。



私は事前に上映時間を調べていかなかったため、当日オリヲン座の上映時刻を確認して、回る順番を調整しました。先に上映案内を見ておくと、展示との組み合わせを考えやすいですよ。
2026年7月8日から、ジブリパーク初のオリジナル短編『魔女の谷の夜』が上映されています。公式案内では2026年10月・11月もこの作品が予定されています。上映時間は約14分です。
映像を見る時間だけでなく、入場を待つ時間や移動も見込んでおきたいですね。見たい展示を一つ終えたところで、スタッフに次の上映案内を確認してみてください。
原案は宮崎吾朗さん、監督は宮崎吾朗さんと山下明彦さんです。
声の出演にはジェシーさん、アイナ・ジ・エンドさん、音楽には武部聡志さんが参加しています。
物語の主人公は、ジブリパークで働く「新人くん」。
建物から次々と修理の依頼が入り、不思議な出来事が続く中、初めて夜番を任された新人くんが、閉園後の魔女の谷へ向かうところから物語が広がっていきます。
個人的に注目したいのは、これが既存映画の名場面を紹介する映像ではない点です。
現実に歩けるジブリパークそのものが、新しいアニメーションの舞台になった。
ここに、現在のジブリの大倉庫の面白さが表れていると私は考えています。
大倉庫は過去の作品や制作物を振り返る場所でありながら、2026年には新しい展示と新しい物語が同じ日に加わりました。
パノラマボックス展と『魔女の谷の夜』を続けて体験すると、「ジブリの記憶を収めた倉庫」というだけではない、変化し続ける場所として見えてきますよ。
オリヲン座では、作品によって1日に数回、日本語字幕付きの上映が行われる場合があります。
車いすのまま鑑賞できるスペースも4台分用意されています。
『魔女の谷の夜』は音声ガイドアプリにも対応しています。利用したい方は、来園前に公式の上映案内から使い方を確認し、設定済みの機器とイヤホンを用意してください。
ジブリの大倉庫はどう回る?中央階段を基準に3時間前後を目安にする
初訪問で主要展示、オリヲン座、作品再現エリア、買い物まで幅広く楽しむなら、私は3時間前後をひとつの計画上の目安にしています。
3時間は私が予定を組むときの目安です。写真・食事・買い物をどこまで楽しむかで、必要な時間は変わります。次のエリアの予約がある日は、その移動時間も引いて考えてください。
写真の待ち時間、混雑、展示を読む速さ、食事、子どもの遊び時間などによって必要な時間は大きく変わります。
特に、
「なりきり名場面展をできるだけ多く撮影したい」
「パノラマボックスを一つずつじっくり見たい」
「カフェで食事もしたい」
という方は、3時間を超える前提で余裕を持たせたほうが安心ですね。
初めてならこの順番を基本にする
私なら初訪問では、次のように回ります。
- 入口・中央階段・トイレ・エレベーターの位置を確認
- 最優先の展示と、オリヲン座の上映案内を確認
- 近い展示や作品再現エリアをまとめて歩く
- 南街への寄り道と休憩を挟む
- 買い物の時間を残して出口へ。欲しい物が最優先ならショップを先に
大切なのは、マップの掲載順に回ろうとしないことです。
館内では混雑や待ち時間が変わるため、「今いる場所から次に何が近いか」と「絶対に見たいものは何か」の2つで順番を調整します。



私は以前、中央階段を挟んで反対側へ何度も行き来して、少し疲れたことがあります。それ以来、同じ一帯の見どころはなるべくまとめて見るようにしています。
この「往復を減らす」という考え方は、見どころの多い大倉庫ではかなり大切ですよ。
写真重視なら「撮る場所」を3つ先に決める
写真を重視する方は、なりきり名場面展を優先しつつ、撮影したい場面を絞っておきましょう。
14作品すべてを「絶対」にすると、混雑したときに予定を変更しにくくなります。
第1希望3つ、余裕があれば残りくらいにすると、別の展示にも時間を残せます。
反対に、写真をあまり重視しない方は、人が集まっている撮影スポットを後回しにして、先にパノラマボックス展や公開倉庫へ向かうという考え方もできます。



私も写真待ちの列を見て、先に別の展示へ回ったことがあります。撮りたい場所は候補に残しつつ、その場の列を見て順番を入れ替える回り方もできますよ。
同じチケットでも、何を優先するかで自分だけの回り方が作れるのが大倉庫の面白いところですね。


子ども連れは「展示→遊ぶ→休憩」を交互にする
子どもと一緒の場合は、大人だけで回るときとはルートを変えたほうが過ごしやすくなります。
ネコバスルームには『となりのトトロ』の世界を表現した遊び場があり、ネコバスで遊べる対象は小学生以下の子どもです。
また「子どもの街」は、東京・小金井市の少し昔の街並みや乗り物をモチーフにした遊び場です。
大人が見たい展示を連続させるより、
大人向け展示→子どもが遊ぶ→別の展示→休憩
と交互に入れるほうが、家族全員に余裕が生まれます。
ベビーカーを利用する場合は、エリア内施設へ入る際に所定の置き場へ置いてから観覧する形になります。
必要に応じて抱っこひもなども用意しておくと安心です。ジブリの大倉庫にはベビールーム・授乳室、バリアフリートイレ、エレベーターもあります。
マップを確認するときも、見どころだけでなくエレベーター、トイレ、休憩できる場所までセットで確認しておきましょう。
ショップとカフェはいつ行く?展示とは別に時間を残そう
| 施設 | 営業時間 |
|---|---|
| 冒険飛行団 | 平日10:30~17:00/土日休9:30~17:00 |
| カフェ 大陸横断飛行 | 平日11:00~17:00/土日休10:30~17:00 ラストオーダーは全日16:30 |
ジブリの大倉庫で予定が崩れやすい理由のひとつが、展示を見る時間しか計算していないことです。
実際には、ショップで商品を選ぶ時間、食事をする時間、少し座って休む時間も必要になります。
冒険飛行団は最後に時間を残しておくと回りやすい
「冒険飛行団」は、ジブリパーク5エリアの中で最も大きなメインショップです。
長編作品に関連するグッズに加えて、ジブリパークならではの商品も扱っています。
2026年10月4日に確認した営業時間は、平日10時30分~17時、土・日・休日9時30分~17時です。
ショップの開店は通常のパーク開園より30分後です。入館直後に買い物をしたい日は、開店までの時間に近い展示を見るなど、少し順番を調整してください。
欲しい商品が明確なら早めに確認する方法もありますが、購入したものを持ちながら長時間展示を見ることになります。
私は特定の商品を最優先していない日は、展示を先に楽しみ、最後に買い物の時間を取ることが多いですね。
ただし商品は在庫状況によって変わります。
どうしても欲しい商品がある日はショップを先に、買うものが決まっていない日は展示を先に。荷物を持って歩く時間と、商品の当日の状況を見て選んでみてください。
カフェ 大陸横断飛行は昼12時にこだわりすぎない
「カフェ 大陸横断飛行」では、長距離飛行のパイロットが操縦しながら片手で食べる食事をイメージしたサンドイッチやピザなどを楽しめます。
2026年10月4日に確認した営業時間は平日11時~17時、土・日・休日10時30分~17時で、ラストオーダーは全日16時30分です。
大倉庫では、「12時だから必ず昼食」と固定するより、展示を一つ見終えた区切りで休憩するほうが動きやすいことがあります。
ただし後回しにしすぎるとラストオーダーへ近づくため、時計は意識しておきましょう。
休憩地点まで含めてマップを作戦表にする
大倉庫のマップは、見どころを探すためだけのものではありません。
「次にトイレへ行ける場所」
「疲れたときに立て直せる場所」
「階を移動しやすいエレベーター」
まで確認しておけば、後半の疲れ方が変わります。
特に他のエリアも同じ日に巡る予定なら、大倉庫を出た時点で体力を使い切らないことも大事ですね。
駅からジブリの大倉庫までは約400mで、大倉庫から魔女の谷までは約400m、もののけの里までは約600mの距離目安があります。
館内だけを見て予定を組むのではなく、そのあと公園内を歩く距離まで含めて考えておくと安心です。
入館前に確認したいこと|券種・再入場・荷物・撮影
館内の道順を考える前に、チケットと荷物も確認しておきましょう。「外で昼食を取って戻ろう」と考えている場合は、特に券種の違いが大切です。
| 券種 | 大倉庫の入場・再入場 |
|---|---|
| 大倉庫エリア券 | 午前または午後の指定枠内に入場。再入場不可 |
| 大さんぽ券スタンダード | 予約した時刻から1時間以内に入場。再入場不可 |
| 大さんぽ券プレミアム | 予約した時刻から1時間以内に初回入場。再入場は15時以降 |
入れ替え制ではありません。午前・午後の枠や予約時刻は「入る時間」なので、枠の終わりにすぐ退館する仕組みではないんですよ。閉園までの時間と次の予定から、滞在の長さを考えましょう。
プレミアム以外は、退出すると大倉庫へ戻れません。食事・買い物・見たい展示を済ませたか、出口の前で一度振り返ってください。プレミアムも、再入場できるのは15時以降です。
大倉庫を含むジブリパークのエリア内にはコインロッカーやクロークがありません。大きな荷物は公園の北口案内所などで預けてから入館すると、館内を歩く荷物を減らせます。数には限りがあるので、持ち物そのものを絞る準備もしておきたいですね。
写真を撮れる場所と撮れない場所もあります。屋内ではフラッシュを使わず、三脚や自撮りスティックも使わないでください。現地の表示に沿って撮影しましょう。展示の位置だけでなく、公式の利用案内も出発前に目を通しておきたいですね。
遠方から宿泊する方は、入場券とホテルを別々に探す方法に加え、チケット付き宿泊プランも候補になります。選ぶときは、大倉庫へ入れる券種と入場日を先に確認してください。
宿泊も予定している方へ。JTBで入場券付きプランの内容と空き状況を確認できます。
ジブリの大倉庫マップを使いこなすコツは?「3つだけ絶対見る」を決めよう
写真を残したいならなりきり名場面展、絵を見たいならパノラマボックス展。最優先を一つ決めて、残り二つを近い場所や上映の予定に合わせて選ぶと、回る順番を組みやすくなります。
ジブリの大倉庫を何度か歩いてきて、私がいちばん大切だと感じるのは、マップを全部回るためのチェックリストにしないことです。
現在の大倉庫には、14作品のコーナーを持つなりきり名場面展、31点のパノラマボックス、オリヲン座、公開倉庫、作品世界を表現した空間、ショップ、飲食店があります。
初めてだと「せっかく来たのだから全部見たい」と思いますよね。
その気持ちはとてもよく分かります。
でも、全部を同じ密度で見ようとすると、途中から「次へ行かなければ」という気持ちが強くなり、目の前の風景を見る時間が短くなってしまいます。
そこで私は、来園前に絶対に見たいものを3つだけ決める方法をおすすめしています。
たとえば、
- 『千と千尋の神隠し』が好きなら、なりきり名場面展とにせの館長室
- 『借りぐらしのアリエッティ』が好きなら、床下の家と小人の庭
- 宮﨑駿監督の絵をじっくり見たいなら、パノラマボックス展
- 2026年ならではの体験を優先するなら、『魔女の谷の夜』
という具合です。
3つ見られたら、その日の大きな目的は達成。
残った時間は、予定外の場所へ使います。
私はこの「予定をすべて埋めない回り方」こそ、大倉庫と相性がいいと感じています。
中央階段のタイルに隠れたものを探したり、南街の看板を眺めたり、何気なく入った場所で好きな作品の造形に出会ったり。
そうした出来事は、事前にマップへ書き込むことができません。
本を読むときも、筋書きだけを急いで追うより、気になった一文で少し立ち止まった日のほうが、後になって鮮明に思い出せることがあります。
ジブリの大倉庫にも、少し似たところがありますね。
2026年の大倉庫は「保管する場所」からさらに広がっている
2026年7月8日には、「パノラマボックス展」と『魔女の谷の夜』が同時にスタートしました。
私はこの変化を、とても興味深く感じています。
パノラマボックス展では、これまでの作品世界を新しい立体表現で見直すことができます。
一方、『魔女の谷の夜』では、すでに存在しているジブリパークそのものが、新しいアニメーションの舞台になりました。
つまり現在の大倉庫は、過去のジブリ作品を集めて見せる場所であるだけでなく、過去の作品を新しい視点で見直し、新しい物語にも出会える場所になっています。
だからこそ、初回ですべてを「制覇」する必要はないと私は考えています。
展示は変化しますし、一度では気づけない細部もあります。
見られなかった場所を失敗と考えるのではなく、「次に来るときの楽しみが残った」と考える。
そのくらいの余白が、ジブリパークには似合いますよ。
よくある質問
ジブリの大倉庫のマップは1階と2階に分かれていますか?
館内は1階と2階を中央階段などで行き来する立体的な構造です。
入口・中央階段・見たい展示の位置を公式の鳥瞰図で照らし合わせ、階だけでなく移動する方向も確認しましょう。
ジブリの大倉庫は何時間くらい必要ですか?
初訪問で主要展示、オリヲン座、作品再現エリア、買い物まで楽しむ場合、私は3時間前後を計画上のひとつの目安にしています。
公式の標準所要時間ではなく個人的な目安なので、写真撮影や食事をじっくり楽しむ方、混雑する日に訪れる方はさらに余裕を持たせてください。
ジブリの大倉庫で最初に行く場所はどこがおすすめですか?
入館後すぐに中央階段と最優先の展示の位置を確認し、その日のオリヲン座の上映状況も早めに把握しておくのがおすすめです。
そのうえで、写真重視ならなりきり名場面展、2026年の新しい展示を重視するならパノラマボックス展と『魔女の谷の夜』を優先すると計画を立てやすいですね。
所要時間は「見学だけ」か「写真・食事・買い物も含む」かで変わります。午後の入場を選ぶ方は、17時の閉園まで何時間取れるかを見ておきましょう。
この記事のまとめ|マップは道順の助けに、寄り道の余白も残そう
- 公式マップで入口・中央階段・最優先の展示を先に確認
- 同じ一帯をまとめて歩き、何度も往復するルートを減らす
- 私の計画目安は3時間前後。写真・食事・買い物を楽しむなら余裕を足す
- 再入場はプレミアムのみ15時以降。荷物は入館前に整理する
私は、マップを全部回るためのチェックリストにしないことを大切にしています。見たい場所を押さえたら、ときどき地図から目を離してみてください。南街の看板や中央階段のタイルなど、予定になかったものへ目を向ける時間も残しておきたいですね。









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