ジブリパークに行く前に見ておきたい映画は、『となりのトトロ』『耳をすませば』『千と千尋の神隠し』『もののけ姫』『魔女の宅急便』の5作品です。
どれもパーク内のエリアや展示の「元になった物語」なので、予習しておくだけで、同じ景色がまるで別の場所のように輝いて見えますよ。
さらに時間があれば、『ハウルの動く城』と『猫の恩返し』を加えると、魔女の谷と青春の丘の楽しさがぐっと深まります。
この記事では、愛知県の書店で働きながらジブリパークに通い続けている私ツキミが、ジブリパークの予習におすすめの映画と、エリアごとに「映画のどこを見ておけばいいか」をやさしく整理しました。
2026年7月に始まった新展示・短編上映と、現在のチケットの違いもあわせてお伝えします。初めての方は、行きたいエリアから見る作品を絞ってくださいね。
エリア・チケット・新展示は、公式チケット案内、ジブリの大倉庫公式案内、2026年7月の公式発表を2026年9月27日に確認しています。
- 行く前に見ておきたい基本の5作品
- エリアごとに注目したい場面
- 時間がないときの視聴順
- 2026年の新展示・短編上映と関連作品
- 予習をチケット選びへ生かす方法
▼ジブリパーク空き状況はこまめなチェックが大事!チケット予約のポイントはこちら

ジブリパーク行く前に見るべき映画は?予習におすすめの5選

時間が限られるときは、訪れるエリアに関係する作品から見ましょう。どんどこ森なら『となりのトトロ』、青春の丘なら『耳をすませば』という選び方です。
ジブリパークは、映画の世界観を丁寧に再現した場所です。
映画を見ていなくても建物や自然は楽しめますが、予習しておくと、展示やエリアの細部がどの場面につながるのか気づきやすくなります。
ここでは、ジブリパークで見ておくべき映画や、その予習がなぜ大切なのか、さらに初心者向けのおすすめの見る順番をご紹介します。
事前に少し時間を取るだけで、訪問当日の体験がまったく違ったものになりますよ。
ジブリパークで見ておくべき映画5選
ジブリパークは、「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」「もののけの里」「魔女の谷」の5つのエリアで構成されています。
それぞれのエリアが映画の世界観を基に作られているので、特に観ておくと良い映画は次の通りです。
- 『となりのトトロ』:どんどこ森でサツキとメイの家が再現されています。
- 『耳をすませば』:青春の丘で地球屋に入ることで、映画の感動を追体験できます。
- 『千と千尋の神隠し』:ジブリの大倉庫では、湯婆婆の執務室をモチーフにした展示や、カオナシと電車に乗るシーンが再現されています。
- 『もののけ姫』:もののけの里で、里山の風景、タタラ場をイメージした建物、乙事主やタタリ神のオブジェを見られます。
- 『魔女の宅急便』と『ハウルの動く城』:魔女の谷で、その魅力が詰まった空間を楽しめます。
これらの映画を事前に観ておくことで、それぞれのエリアが持つ背景やテーマをより深く楽しめます。
ツキミ作品を見直してから歩くと、建物の色や小道具に気づく回数が増えました。全部を一度に見ようとせず、訪れるエリアに合わせて選ぶと続けやすいですよ。
エリア別・予習映画と注目シーンの早見表
「全部見る時間はないけれど、どこを押さえればいいの?」という方のために、エリアと映画、そして現地で思い出すと楽しい注目シーンを一覧にまとめました。
| エリア | 予習したい映画 | 見ておきたい注目シーン |
|---|---|---|
| どんどこ森 | となりのトトロ | 引っ越し初日の家探検、サツキが作るお弁当 |
| 青春の丘 | 耳をすませば/猫の恩返し | 雫が地球屋に迷い込む場面、バロンとの出会い |
| ジブリの大倉庫 | 千と千尋の神隠し/天空の城ラピュタ ほか | 海の上を走る電車、要塞からシータを救う場面 |
| もののけの里 | もののけ姫 | タタラ場の暮らし、タタリ神と乙事主 |
| 魔女の谷 | 魔女の宅急便/ハウルの動く城 | キキの旅立ちとパン屋、ハウルの城の内部 |
上映時間は、『となりのトトロ』が約86分、『千と千尋の神隠し』が約125分、『もののけ姫』が約133分ほどです。
1日1本ずつでも、訪問の1週間前から始めれば余裕をもって予習できますよ。
映画の予習で細部に気づきやすくなる理由
映画を予習していくと、ジブリパークでの体験がより特別なものになります。
例えば、どんどこ森で『となりのトトロ』の家を訪れた際、台所やお父さんの書斎を見て「あのシーンの場所だ!」とつい声が出てしまいました。
また、『千と千尋の神隠し』を観ていれば、湯婆婆の部屋の再現度や、カオナシと電車の展示に隠された細かい演出に気づけるはずです。
このような細部に気づけると、写真を撮るだけでなく、物語と現地のつながりも楽しめます。
私自身、初めて青春の丘を訪れた際、映画『耳をすませば』で見た地球屋の入り口を目にした瞬間、懐かしさと感動が一気に押し寄せました。
書店で働いていると、「本を読んでから舞台の街を歩くと、同じ道でも見え方が違う」というお客さまの声をよく聞きます。
ジブリパークもまさに同じで、物語を知っているかどうかで、景色の「解像度」が大きく変わる場所だと感じています。
予習は必須ではありませんが、物語と現地のつながりを見つけたい方には役立ちますよ。
どの映画から見るべき?初心者向けの見る順番
ジブリ映画をあまり観たことがない方には、まず『となりのトトロ』と『千と千尋の神隠し』をおすすめします。
この2作品はジブリ映画の代表作で、パーク内でも見どころが多いエリアに関連しているからです。
次に、『耳をすませば』を観て、青春の丘のロマンチックな雰囲気を楽しんでみましょう。
さらに、『もののけ姫』や『魔女の宅急便』を加えると、もののけの里や魔女の谷の魅力を存分に味わえます。
時間に合わせた見る順番の目安は、次のとおりです。
- 1本だけ見るなら:『となりのトトロ』(どんどこ森と大倉庫の両方で活きる)
- 3本見るなら:『となりのトトロ』→『千と千尋の神隠し』→『耳をすませば』
- 5本以上見るなら:上の3本+『もののけ姫』『魔女の宅急便』、余裕があれば『ハウルの動く城』『猫の恩返し』
私が初めて観たジブリ映画は『となりのトトロ』で、その後ジブリパークを訪れた際、映画の世界観を実際に体験できることに本当に驚きました。
初心者の方も、まずはこれらの作品から観て、ジブリの魔法に浸ってみてくださいね。
予習の映画はどうやって見る?
意外と見落としがちなのが、「どうやって映画を見るか」という点です。
視聴方法や配信状況は変わります。DVD・Blu-rayの購入・レンタル、テレビ放送、各サービスの取り扱いを訪問前に確認しましょう。
訪問日が決まったら、早めに視聴方法を確保しておくと、直前に慌てずにすみますよ。
最新の取り扱い状況は、利用するレンタル・販売サービスで確認してくださいね。
ジブリパークのエリア別の見どころと、見ておくべき映画の関連性


ジブリパークでは、各エリアがジブリ映画の世界観を再現しており、足を踏み入れるだけで映画の中に飛び込んだような体験ができます。
ここでは、それぞれのエリアの見どころと、見ておくべき映画を詳しくご紹介します。
映画の記憶を頼りに歩くと、建物や展示の細部に気づきやすくなりますよ。
青春の丘:『耳をすませば』『猫の恩返し』
青春の丘エリアは、『耳をすませば』の象徴である地球屋を中心に構成されています。
映画の中で雫が訪れる骨董品店そのままの雰囲気が再現されており、店内には雫と聖司が語り合った空間や、バロンの人形が並んでいます。
また、『猫の恩返し』に登場する猫の事務所も、小さな隠れ家のような空間として設置されています。



地球屋の扉を開けたとき、映画で見た空間が目の前につながる感覚がありました。外へ出たあとのロータリーまで含めて、ゆっくり歩きたい場所です。
予習のコツは、雫が猫を追いかけて地球屋にたどり着くまでの場面をしっかり覚えておくことです。
そうすると、パークで同じ「迷い込む感覚」を自分の足で味わえるんですね。
なお、地球屋の建物内に入るには、大さんぽ券プレミアムなど建物内の観覧が含まれるチケットが必要です。
▼青春の丘の所要時間と見どころはこちら


ジブリの大倉庫:名シーン体験型展示と2026年の新展示
ジブリの大倉庫は、ジブリ映画の名場面を体験できる展示が充実したエリアです。
中でも「ジブリのなりきり名場面展」には14作品のコーナーが並び、登場人物になりきって写真を撮ることができます。
『千と千尋の神隠し』の、海の上を走る電車でカオナシの隣に座るシーンは、まさに映画の中にいるような気分に浸れる人気の展示です。
湯婆婆が執務机に向かって仕事に没頭する部屋をモチーフにした展示も、映画を観ていると思わず笑ってしまうほどの再現度ですよ。
また、『天空の城ラピュタ』の、パズーが要塞からシータを救い出すシーンを再現した写真スポットでは、映画ファンならずとも大興奮です。



なりきり名場面展では、作品の場面を思い出してから立ち位置や表情を決めると、写真を撮る時間も物語の一部のように楽しめました。
さらに、2026年7月8日からは企画展示室がリニューアルされ、宮﨑駿監督が制作した31点の「パノラマボックス」を展示する「パノラマボックス展」が始まっています。
『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『千と千尋の神隠し』『天空の城ラピュタ』『ハウルの動く城』などの世界を、紙工作の箱の中に表現した展示です。
同じ日から、約170席の映像展示室「オリヲン座」では、ジブリパークの魔女の谷を舞台にした初のオリジナル短編『魔女の谷の夜』の上映も始まりました。
複数作品の展示に加えてオリヲン座の上映もあるため、訪問前に関連作品を選んでおくと見どころを整理しやすくなります。
特に『魔女の谷の夜』を観るなら、『魔女の宅急便』と『ハウルの動く城』を予習しておくと、スクリーンの中の景色と実際の魔女の谷がつながる楽しさを味わえるはずです。
なお、大さんぽ券プレミアム・スタンダードでは、ジブリの大倉庫のみ入場時間の指定があります。
▼ジブリパークで人気!「なりきり名場面」の撮影ポイントはこちら


どんどこ森:『となりのトトロ』のリアルな再現
どんどこ森では、『となりのトトロ』に登場するサツキとメイの家を見学できます。
家の中は細部までリアルに再現されており、台所やお風呂場を眺めていると、サツキがお弁当を作る姿が目に浮かぶようです。
また、山の上には「どんどこ堂」という木製の遊具があり、子どもたちがトトロの世界を存分に楽しめるようになっています。



サツキとメイの家では、台所や書斎を見た瞬間に、映画の暮らしが続いているように感じました。室内は撮影せず、目で細部を探してみてくださいね。
予習では、引っ越し初日にサツキとメイが家じゅうを探検する場面を特に見ておくのがおすすめです。
どの部屋に何があったかを覚えておくと、見学のときに「宝探し」のような気持ちで回れますよ。
▼どんどこ森の所要時間はこちら


もののけの里:『もののけ姫』の壮大な世界観


もののけの里は、『もののけ姫』に登場する里山の風景をイメージしたエリアです。「タタラ場」をモチーフにした体験学習施設、乙事主やタタリ神のオブジェがあります。
映画に登場する里山のような風景が広がり、巨大な乙事主やタタリ神のオブジェは迫力満点です。
さらに、五平餅作りなどの体験型アクティビティも用意されています。
私が参加したときは、炭火の香ばしい匂いが広がる中、自分で焼いた五平餅を味わいながら映画の世界観をたっぷり楽しみました。
予習では、タタラ場で働く人々の暮らしぶりに注目しておくと、エリアの建物の意味がすっと入ってきます。
体験メニューの内容や受付状況は変わることがあるので、最新情報は訪問前に確認してくださいね。
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魔女の谷:『魔女の宅急便』『ハウルの動く城』
魔女の谷は、『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』の世界を感じられるエリアです。
キキが住み込んだパン屋や、カルシファーが暮らすハウルの城が細部まで再現されています。
また、キキの実家であるオキノ邸や、空を飛ぶ憧れをかなえる乗り物など、魔法の要素があちこちに散りばめられています。



魔女の谷でハウルの城を見上げると、映画で描かれた形や動きを思い出しました。建物内部まで見たい方は、対象券種と指定時間を先に確認してくださいね。
2026年7月入場分からは、エリア券「ジブリパーク 魔女の谷・もののけの里」で、オキノ邸・ハウルの城・魔女の家の3つの建物すべてを観覧できるようになりました。
ハウルの城のみ入場時間の指定があるので、予約時に時間枠を選んでおきましょう。
予習では、キキが旅立つ夜のオキノ邸と、ハウルの城の中でソフィーが掃除をする場面を見ておくと、建物の細部と物語を重ねやすくなりますよ。
▼魔女の谷の所要時間と見どころはこちら


ジブリ映画を事前に観ていれば、これらのエリアでさらに深い感動を味わえます。
ぜひ予習をして、ジブリパークの魅力を余すところなく体感してくださいね。
ジブリパーク訪問を成功させる準備とコツ


ジブリパークを思いきり楽しむには、映画の予習とあわせて、当日の準備も大切です。
計画をしっかり立てることで、移動やパーク内での時間を効率よく使い、より充実した一日になります。
ここでは、チケット予約から服装の準備まで、成功のコツをお伝えします。
チケット予約とスケジュール計画
ジブリパークのチケットは予約制で、入場月の2か月前の10日14時から販売されます。
たとえば9月入場分は、7月10日14時に販売が始まりました。
主なチケットと料金(2026年7月入場分から)は次のとおりです。
- 大さんぽ券プレミアム:5エリアと対象建物を観覧。大人は平日7,300円、土日休7,800円
- 大さんぽ券スタンダード:ジブリの大倉庫・もののけの里・魔女の谷の3エリアが対象。大人は平日3,300円、土日休3,800円
- 魔女の谷・もののけの里(エリア券):2エリアと、オキノ邸・ハウルの城・魔女の家を観覧。大人は平日3,300円、土日休3,800円
- 里山さんぽ券:もののけの里・どんどこ森山頂・魔女の谷(午後)へ入場。建物内部は対象外。大人は平日1,000円、土日休1,500円
子ども(4歳~小学生)は、いずれもおおむね大人の半額です。
大さんぽ券プレミアム・スタンダードでは、ジブリの大倉庫のみ入場時間を指定します。販売中の時間枠は購入画面で確認してください。
予習した映画の「どれを一番楽しみたいか」でチケットを選ぶのが、私のおすすめの考え方です。
地球屋やサツキとメイの家の中まで見たいならプレミアム、魔女の谷の建物が目当てならエリア券、というように選ぶと失敗しにくいですよ。
料金や販売ルールは変わることがあるので、最新情報は公式の案内で確認してくださいね。



希望日を取り直した経験から、今は販売開始日と候補日を先に控えています。大倉庫の指定時間を軸に、離れたエリアの移動時間も加えて順路を組むと安心ですよ。
基本営業時間は平日10時〜17時、土日休日9時〜17時ですが、営業日・時間は変則日があります。来園日の公式営業カレンダーを確認してください。
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アクセスと移動のポイント
ジブリパークは、愛知県長久手市の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内にあります。
公共交通機関を利用する場合、最寄り駅はリニモの「愛・地球博記念公園駅」です。
名古屋駅からは、地下鉄東山線で終点の藤が丘駅まで約30分、そこからリニモに乗り換えて約15分で到着します。
乗り換えを含めた所要時間はおよそ50分、運賃は片道710円が目安です。リニモは2026年9月に運賃改定があったため、出発前に公式運賃表で確認してください。
名古屋駅の名鉄バスセンターからは、愛・地球博記念公園行きの直行バスも運行しています。
車の場合は愛・地球博記念公園の駐車場を利用します。公式は特に土日休日の公共交通機関利用を案内しているため、来園日の交通案内と駐車場情報を確認しましょう。
道路・駐車場の混雑で予約時刻に遅れないよう、車と公共交通の両方を比較してください。入場時間に余裕を持った到着が安心です。
移動中の電車やバスの時間は、予習した映画のお気に入りの場面を思い返すのにぴったりですよ。
▼名古屋駅からジブリパークへの交通手段まとめはこちら


便利な持ち物とおすすめの服装
ジブリパークは広い公園の中を歩いて巡るため、履き慣れたスニーカーがおすすめです。
また、天候に合わせて調整できる薄手のジャケットや帽子を持っていくと便利です。
持ち物としては、スマホやカメラ、モバイルバッテリー、軽いおやつや飲み物(ふた付きのもの)を準備しておくと快適に過ごせます。



写真を撮り続けてバッテリーが足りなくなった日があり、それ以来モバイルバッテリーを持つようになりました。建物内は撮影できない場所もあるので、現地の案内も確認してください。
また、エリアや建物によっては飲食や持ち込みにルールがあるため、事前に確認しておくと安心です。
建物の中には、一部を除いてベビーカーや傘を持ち込めないので、置き場の利用も想定しておきましょう。
荷物をコンパクトにまとめて、身軽に動けるようにしておくことが快適に楽しむコツです。
これらのポイントを押さえることで、ジブリパークでの一日がよりスムーズで充実したものになります。
▼ジブリパーク訪問時のおすすめの服装と持ち物はこちら


ジブリパークの隠れスポットと、予習が活きる楽しみ方の裏技


ジブリパークには、メインの見どころだけでなく、細かな隠れスポットやユニークな楽しみ方も用意されています。
こうした場所こそ、映画を予習していると気づける喜びが大きいんですね。
ここでは、隠れキャラクターの探し方やなりきりコーデ、無料エリアの楽しみ方をご紹介します。
作品を思わせる細部を探すコツ
パークには、作品を思い出す意匠や小物が細部に取り入れられています。公式に「隠れキャラクター」が常設されていると案内されているわけではないため、場所を断定せず、自分の目で作品とのつながりを探してみましょう。
探すときは、視点を少し下げたり、ふだんは気にしない天井近くを注意深く観察したりすると見つかることがあります。
『となりのトトロ』で、サツキとメイが薄暗い階段や天井裏を探す場面を見ておくと、家や展示の細部へ自然に目が向きますよ。
子どもと一緒に探すと、目線の違いから発見のチャンスが広がり、家族みんなで楽しめる遊びになります。
ジブリキャラになりきるコーデの楽しみ方とルール
ジブリパークを訪れるなら、お気に入りのキャラクターになりきった服装を取り入れるのも素敵です。
作品の世界に自分も溶け込むことで、パークの雰囲気をいっそう楽しめます。
『魔女の宅急便』のキキや『となりのトトロ』のサツキなどは、手持ちの服でも雰囲気を出しやすく人気があります。
ただし、ジブリパークでは、顔が分からないようなマスクや被り物、ほかのお客さまの迷惑になる物、スタッフと見分けがつかない服装・仮装は控えるよう案内されています。
長い小道具や、過度な露出のある服装も避けておくと安心ですね。
衣装を選ぶときは、顔がしっかり見えるデザインにすることを忘れないでくださいね。
動きやすい素材の衣装を選び、小道具は控えめにすることで、パーク内でも快適に過ごせます。
▼ジブリパークのコスプレに関する注意事項はこちら


無料エリアの活用でお得に楽しむ方法
ジブリパークには、チケットがなくても楽しめる無料エリアもあります。
公園の北口広場にある「ロタンダ風ヶ丘(かぜがおか)」は、ショップとカフェテリアを備えたジブリパークの玄関口です。
カフェテリアでは、『紅の豚』に登場する飛行艇「サボイアS-21」の木製アート作品を眺めながら、ナポリタンやサンドイッチなどを楽しめます。
ショップでは、公園で遊べるおもちゃやオリジナルグッズ、ジブリグッズなどが幅広くそろっています。
営業時間やラストオーダーは変わる場合があるため、来園日の公式ショップ案内で確認してください。
商品の取り扱いと在庫は変わります。チケットなしで立ち寄れる売り場として、当日の品ぞろえを見て選んでくださいね。
また、公園内のベンチなどには、ジブリ作品のキャラクターが置き忘れたアイテムをモチーフにしたオブジェが点在しています。
これこそ、映画を予習した人ほど「あ、これはあの子の忘れ物だ!」と気づける、とっておきの楽しみですね。
混雑状況は日によって変わるため、ほかの予約時刻との兼ね合いを見て立ち寄りましょう。
これらの隠れスポットや裏技を活用して、ジブリパークでの一日をより楽しいものにしてください。
▼ジブリパーク無料エリアの楽しみ方はこちら


筆者の考察:これからのジブリパークは「予習」の価値がさらに高まる
ここからは、開園当初からパークに通い続けてきた私の個人的な見方をお伝えします。
2026年の変化を見ていると、ジブリパークは「見学する場所」から「物語を行き来する場所」へ少しずつ姿を変えているように感じています。
その象徴が、魔女の谷を舞台にした短編『魔女の谷の夜』の上映です。
映画の世界をパークにした場所が、今度はパークそのものを舞台にした映画を生み出したわけですね。
これは、映画とパークがお互いを照らし合う、とても面白い関係だと私は考えています。
同じように、宮﨑駿監督のパノラマボックス展も、複数の作品を「箱」という小さな舞台に凝縮した展示です。
作品を知っていればいるほど、一つの箱から読み取れる物語が増えていく展示だと感じました。
チケットの面でも、里山さんぽ券の新設やエリア券の内容拡充によって、「自分の好きな作品を軸に、行きたいエリアを選ぶ」楽しみ方がしやすくなったと感じます。
だからこそ、事前にどの映画が好きなのかを確かめておく予習は、チケット選びそのものにも役立つようになりました。
書店員として日々感じるのは、物語は「知っている人」にだけ小さな扉を開いてくれる、ということです。
ジブリパークも、映画を観てきた人にだけそっと合図を送るような仕掛けであふれています。
個人的には、これから展示の入れ替えや新しい企画が続くほど、予習の楽しさは増していくと考えています。
初めての方は5作品から、リピーターの方は『魔女の宅急便』『ハウルの動く城』の見直しから、ぜひ始めてみてくださいね。
まとめ:見ておくべき映画の予習がジブリパーク体験を彩る
- 基本の5作品は『トトロ』『耳をすませば』『千と千尋』『もののけ姫』『魔女の宅急便』
- 訪れるエリアに関係する作品から見ると効率的
- 魔女の谷を重視するなら『ハウルの動く城』も候補
- 2026年7月から大倉庫で新展示と短編『魔女の谷の夜』を公開
- 映画未視聴でも楽しめるが、予習で細部に気づきやすくなる
ジブリパークは、ジブリ映画の世界観を五感で楽しめる特別な場所です。
映画の予習は必須ではありませんが、物語の背景や小道具を見つけたい方にはよい準備になります。
予習を通じて映画のストーリーや細部の美しさを再確認することで、パークでの体験がより深いものになりますよ。
ジブリ映画の予習で心を整えよう
ジブリ映画を観ることで、パーク内の展示やエリアに込められた物語の背景や、キャラクターの気持ちを感じ取れるようになります。
特に『となりのトトロ』や『千と千尋の神隠し』は、複数のエリアや展示でその世界観を感じられる映画なので、事前に観ておくのがおすすめです。
私が初めてパークを訪れる前に観直したのは『耳をすませば』でした。
青春の丘で地球屋を見たとき、映画の中の雫の視点に立ったような感覚を覚え、とても感動しました。
予習することで心の準備が整い、パークでの一瞬一瞬を心から楽しめますよ。
パークでジブリの世界を体感しよう
予習を活かしてジブリパークを訪れると、展示やエリアの細部に込められたこだわりを発見できます。
例えば、どんどこ森のサツキとメイの家では、映画の中で見覚えのある小道具がさりげなく置かれていて、まるでキャラクターたちがそこにいるような気持ちになりました。
作品を思わせる細部を探したり、ルールの範囲でキャラクター風のコーデを取り入れたりすると、自分らしい楽しみ方を加えられます。
パークで過ごした時間は、映画を見返したときにも思い出しやすくなります。
映画の予習を通じてジブリの世界を心に刻み、パークでその世界を体感してください。
きっとその体験がジブリへの愛をさらに深め、帰宅後にもう一度映画を観直したくなりますよ。
よくある質問
ジブリパークに行く前に映画を見ていないと楽しめませんか?
映画を見ていなくても、美しい建物や自然の中を歩くだけで十分楽しめます。
ただ、『となりのトトロ』など1本でも予習しておくと、展示の意味が分かって感動がぐっと深まりますよ。
ジブリパークの予習で、時間がない場合は何を見ればいいですか?
1本だけなら『となりのトトロ』がおすすめです。
どんどこ森のサツキとメイの家と、ジブリの大倉庫の展示の両方で予習が活きるからです。
『魔女の谷の夜』を観る前に予習しておく映画はありますか?
魔女の谷を舞台にした作品なので、『魔女の宅急便』と『ハウルの動く城』を見ておくと、映像と実際のエリアのつながりをより楽しめます。
上映はジブリの大倉庫の約170席の映像展示室「オリヲン座」で行われます。プレミアム、スタンダード、ジブリの大倉庫エリア券など、大倉庫へ入れるチケットが必要です。








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